2009-11-12

本校卒業生の就職先企業が行なう水質改善実験を橋下知事が視察



 昨晩から今朝にかけて、テレビニュースなどでも報道されていたので、ご覧になった方も多いかも知れませんが、大阪府の橋下知事が大川(旧淀川)で行なわれている水質改善実験を視察しました。納豆成分などを用いて水の濁りを減らす実証実験であり、公募によって大阪府から選ばれた3社の企業によって行なわれいるものです。
 そのうちの1社、日本ポリグル株式会社は、本校卒業生が研究開発の部署で活躍している会社であり、昨日の橋下知事への演示実験も、日本ポリグルの会長様がされていました。本校とは非常に縁の深い会社であり、数年前、会長様が来校され、本校の学生相手に、昨日と同様の演示実験をされたこともあります。上の写真はそのときのもので、アシスタントをしているのは本校の卒業生です。
 納豆成分を用いた水質改善は、自然の恵みを有効に利用して環境を浄化しようという技術であり、本校の授業でも、日本ポリグルの製品を用いた実験を行なっています。本校での実験は水槽レベルですが、いよいよ、実際の河川で、それも大阪のド真中を流れる大川で、実証実験が始まりました。
 本校学生も結果に注目しています。ガンバレ、納豆菌! ガンバレ、卒業生!
  

関連URL  
http://www.ytv.co.jp/press/y-movie/movie.cgi?movie=091112morning01.300k  
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/091111/trd0911111234005-n1.htm  
http://www.epcc.pref.osaka.jp/press/h21/1106_1/  
http://www.poly-glu.com/