2009-09-02

バイオで地球に恩返し

 先日、環境バイオコース2年生のNさんの就職が内定しました(写真は、内定のお礼状を書くNさんです)。
 内定先は、社団法人京都微生物研究所。社会の保健衛生を向上するため、公害や職業病の予防、保健衛生に関する研究調査などを行なう公益法人です。堅苦しい説明ですが、要は、臨床検査や健康診断、環境分析や食品検査などを行なう公的な機関です。
 公益法人に就職というと、珍しいと思われるかも知れませんが、本校は環境という、公(おおやけ)に深くかかわることを学ぶ学校であり、たくさんの卒業生が公益法人で活躍しています。
 Nさんも、もうすぐその一人になるわけですが、大好きなバイオ技術を環境分野で活かせる職業に就けることを、とても喜んでいました(写真は、大好きな装置・クリーンベンチの前でのショットです)。

 来春からは京都で生活するNさんですが、私が「京都のトンカツには、ソースではなく、大根おろしがかかっている」という話をすると、「まず、京都でトンカツを食べます」と楽しそうに笑っていました。
 バイオで地球に恩返し。がんばれ、Nさん!